苔猿の壺

蘚類・地衣類・石類と小さな植栽で盆景をつくっています

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極豆 I 〜瑠璃鉢

瑠璃鉢1

このシリーズは手持ちの素材の中で即興で作りましたが、テーマというかコンセプトはしっかり決めていました。
「苔という小さい植物であれば、この鉢は決して小さくない。この中でも景色を、世界を作ることができる。」
というものです。

指先程度の小さい鉢なので「なんぼも入らないだろう」という先入観がありますが、スナゴケやタマゴケのサイズでも10本は余裕で植えるスペースがありますし、ホソウリゴケのような小さいコケなら何十本も入ります。
例えば野草を十数本植えるスペースがあれば、それなりに寄せ植えができますよね。ならばこの鉢は小さくないと。逆に苔のディテイルを活かすことができる良いサイズではないか!と。

通常の鉢で使われる苔はこんもりした緑の塊として扱われることが多く、苔の種類を変えてもコブのテクスチャ(柄)が若干変わるだけ、、という場合も少なくないです。それはそれで良さはあるのですが、目を近づけてそれら苔の一つ一つを見てみると、実は全然違う姿をしている訳ですね。今回のシリーズでは、そんな苔の一株一株が主役になれるような盆栽を目差してつくっていきました。

瑠璃鉢2

この鉢には苔はスナゴケしか使っていません。しかも鉢の半分は「石」で占められています。
これももう一つのテーマでした。石(というか岩)が好きなので、6鉢中できれば半分は石と苔のコンビネーションで作りたいなと。石は水辺で拾うような角の取れたものでなく、やはり「岩」に見えるようなゴツゴツとしたものですね。

瑠璃鉢3

植栽は庭で見つけた雑草の赤ちゃん二つです。スナゴケは束にして丸くなるように植えました。丸っぽくするのは結構難しかったです。スナゴケは元々花のような形をしているので、丸く植えるとアジサイのようで可愛いですね。

シリーズ全体写真は「極豆 Series I」

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苔猿(こけざる)

著者:苔猿(こけざる)

苔好き・岩好き・盆栽好き。
石や流木を使った盆景や自作の豆鉢をつくってます。

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