苔猿の壺

蘚類・地衣類・石類と小さな植栽で盆景をつくっています

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再展示会2014その2(植栽詳細)

メインの飾りであるところの流木盆景、もう少し突っ込んでご紹介。

今回は流木自体が良い形だったので輪郭を作る必要はありませんでした。後はそこへ世界をつくっていく作業になります。イメージは「仙境の峰」という感じでしょうか。
仙界にそそり立つ奇岩山に様々な樹木野草が繁茂している、そんな景色を想像してみました。

色々とてんこ盛りのステージですので、キャストの紹介を。
まずは上部から。
流木盆景ズーム上部
一番てっぺんにはクロマツ。やっぱり天は松でいこうと。
芽切り前の伸び放題だったので短く散髪しましたが、展示会当日にはもう先が茶色くなっていました。
少し左へ下がってヤマモミジ、さらに右に下がってシロシタンを配置しました。
松とセットでモミジを配置することは決めていました。この二つ樹種の組み合わせはベタですが大好きです。シロシタンは過去に紹介していた樹です。モクモクと雲のような形をしていたので、横に倒して峠にかかる雲海のようなイメージで配置しました。

続いて中段。
流木盆景ズーム中上
モミジの下(左側)には姫バラを3種(白レンゲ、ツボミバラ、屋久島バラ)寄せました。白レンゲとツボミバラは一つずつ花をつけていました。が、ツボミバラの方は植え付けのショックで花が力尽きました。
バラの奥にはセキショウ、千島姫トクサ、錦糸ナンテンなどの野草を植えてワサワサさせています。

シロシタンの下(右側)にはクチナシ、長寿梅を植えています。シノブとコガネシダを下に添えました。

真ん中辺りにはイワヒバを中心に数種類の苔とシダを添えています。今回はアクセントでシダ類を多く使っていますが、これには少しワケがあります(後述)。

さらに下の段。石を二つ付けて棚を作っています。
流木盆景ズーム中下
上の段の石には香丁木と八重の白丁花を植えました。バラに続き同じ樹種の品種違いです。八重白丁花は一つツボミがついていましたが、二日後の再展示会でも未だ咲きませんでした。難しいですねー。下に極姫ユキノシタを添えています。小さい鉢で育てて葉が1〜3mmの極小になったものです。
下の段の石には、葉がとても小さい葉巻早乙女サツキとヒサカキの苗を植えました。
添えはこちらも極小葉のビロードセキショウと小さなシダ。

この二つの石段は手前へ少し出る部分ですので、極小の葉や花をもつものを集めて、細かな世界をつくるブロックにしました。

続いて、右側面から。
流木盆景ズーム下半分
二段の石の右側には、シモツケとシャシャンボを植えています。
さらに右下へ屋久島書帯草、右側最下段にはオロシマ笹、サンザシ、アケビを寄せています。
サンザシは一粒だけ実を留めています!

では全景を。
流木盆景全景キャプション
左側最下段は「洞」になっており、ホソバオキナゴケ、カモジゴケ、フトリュウビゴケ、コウヤノマンゲングサ、オオカサゴケなど苔を寄せ植えしています。洞には5〜6本のヤブコウジとコバノズイナを植えています。ヤブコウジの方は洞の手前へ出し、コバノズイナは洞の奥の出口から出して上へ伸ばしています。

今回は持ち込む(この状態で維持してさらに良くしていく)気マンマンです。一年後にまた元気な姿をお見せするのを目標に。
流木の耐久性も限界がありますので、末長くは無理ですが、3年くらい持ち込めれば良いなあと思ってます。

つづく

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著者:苔猿(こけざる)

苔好き・岩好き・盆栽好き。
石や流木を使った盆景や自作の豆鉢をつくってます。

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