苔猿の壺

蘚類・地衣類・石類と小さな植栽で盆景をつくっています

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河口と港の皿【再展示会2013】

2013展示作品詳細その3

河口と港の苔盆景

三番目の皿は「河口と港」をイメージして盆景を作りました。
里山から流れてきた川は川幅を増し、海へとつながっていきます。

大きい側の陸地には、5つの円形台をもうけ、超ミニ盆栽を飾りました。
緑の部分は主にスナゴケとコスギゴケで作っています。

小さな対岸の陸地には、コスギゴケをベースにアマミスミレ、クラマゴケ、コガネシダ、クチナシなどの野草を入れています。
黄金色の稲穂のようなものは、おそらくヘチマゴケの一種で、大量のサクが役目を終えて枯れ色になっているものです。どこかでサクを使ってやろうと思ってましたが、あまり季節では無く良い素材がありませんでした。が、この枯れサクが意外にも雰囲気を出していたので、採用しました。

そして河口には海へ旅立つ一艘の船が浮かんでいます。

お猿の苔舟1
お猿の苔舟2
お猿は前回も説明したプライザー社のフィギアです。
里山で採れたコガネスゲの実を運んでいます。どこへ運ぶのか、、
船頭の猿のもっている舵は導線で作っています。たまたま舵を持つような格好の猿がいたのはラッキーでした。
舟に見立てているのは、拙作の長方鉢、黒土に黄瀬戸です。敷いている苔はネジクチゴケ。

この皿では、教室でよく作るサイズの超ミニ盆栽を飾っています。
ヒメシャラとアラカシ超ミニ盆栽
この二つは教室でつくったものです!まさに発表会ですね。
左がヒメシャラで、右がアラカシです。
左のヒメシャラは写真では見難いですが、幹が金色ぽくてキレイなんですよね。
右のアラカシはマイ・ファースト超ミニ盆栽です。最初の教室で作ったものです。

教室の生徒さんにとっては、誰しも思い出に残る最初の一鉢。皆さん大事に育てられているようです。私もこのアラカシだけは枯らさないようにしたいですね。

やわらかで葉も小振りなヒメシャラと、がっしりダイナミックな曲と大きな葉のアラカシが好対照です。鉢はもちろん山石鉢(先生作の鉢)です。

メギとつるうめもどき超ミニ盆栽
教室では「超ミニ盆栽は自給自足!」という教えをうけます。超ミニ盆栽の素材は売っていることは稀なので、教室以外で増やすには、自分で作らなければいけません。DIY盆栽です。
上の二つは、そんな教えを実行して作ったものです。

左のメギは「挿し木」で作ったもの、右のツルウメモドキは「根伏せ」で作ったものです。
右の鉢は拙作、信楽にイラボ釉です。

ニワトリ超ミニ盆栽
こちらはニワトリ盆栽です。ニワトリ盆栽も自給自足の精神にのっとったものですね。
足元に石や苔を工夫して少し景色を作っています。
しかしこれ、樹種が何かわかりません(笑)
アオツヅラフジに似てるかな?と思いましたが、よく分かりません。ツル性の植物です。
鉢は拙作、信楽に黄瀬戸です。


展示全景はこちらからどうぞ


つづく

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苔猿(こけざる)

著者:苔猿(こけざる)

苔好き・岩好き・盆栽好き。
石や流木を使った盆景や自作の豆鉢をつくってます。

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