苔猿の壺

蘚類・地衣類・石類と小さな植栽で盆景をつくっています

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再展示会2014その1

月1回で上等なブログですので、一月前の展示会の事も平気で振り返りますよ!

さて、展示会の二日後くらいでしょうか。明るい時間に自宅にて再展示をして撮影しました。
実際の展示会では、黒いボードの上に黒い陶器の受皿を配置し、受皿を白砂で満たした上に作品を飾っていました↓。
実際の展示風景

が、再展示会では逆に白い台の上に、白砂を敷かずに(面倒なので笑)受皿を配置しました。
再展示全景1
白黒反転です。
再展示全景上から
実際の展示でも向かって右側は壁でしたので、再展示でも壁際に置きました。

昨年も同様に本番では黒いボードの上に黒い受皿を配置して構成していました。
今回も基本は同じで、昨年丸だった受皿を四角にしました。同じショップで購入した形違いなので質感も同じ感じです。

昨年は全体を一つの作品としたコンセプチュアルな感じでしたが、今年は大きな流木盆景一つをどーんと出すというスタイルにしました。添えに3点付けましたが、これは教室の発表会として、今年の成果を出したものになります。

ではメインの流木盆景を。
流木盆景1

今回は自分の展示場所が予め決まっており、向かって右側が壁になる事は解っていたので、そういう前提で展示や作品を考えていきました。この流木盆景は背が高いので、向かって右の壁際へ配置することにしました。

そうするとお客さんの視点では、正面から見ることはギリギリできても、左側を見られることは無いということになります。ですので盆景から見て斜め右側の角度を正面とし、斜め右側視点で作っていきました。

ベースになっている流木はネットオークションで手に入れました。今年の展示はどうしよう、、と悩んでいた時に見つけたもので、一目惚れズキュン!というか普通にこれだけの逸材は何年かに一回しか手に入れられないだろうなあ、という感じで即買いでした。
どっしり安産型で座りも良く、2本の角(実際は根かと)がうねりながら前後に交差して天へ伸びています。

下から見上げで。
流木盆景2
だるまのような下半身ですが、中がつまっている訳ではなく、洞がありちょっとした洞窟の様相。

盆景の内容ですが、小さな樹(教室で作った超ミニ盆栽、購入したもの、自家製・庭取りのもの etc.)と様々な種類の苔、そして石を使っています。
前回はいかにも「苔盆景」という感じでしたが、今回は様々な樹をメインにして、苔の面積はできるだけ少なくしました。写真では見難いですが、石は結構使っています。木肌とは違った色や質感がアクセントにもなりますし、流木に接着した石が棚のようになって植栽を支えている箇所もあります。

作成前に石の仮設置を記録した写真がありました。
流木盆景に入れた石
これで5個くらいの石があります。この後もう一つ追加しました。
一番上の石は、てっぺんの松を付けた石になります。

この段階では両面テープで貼って位置決めをしているだけですが、この後バスコークという水周り用の強力ボンドで接着します。接着剤が乾くまではハリガネや養生テープでぐるぐる巻きにしておきます。

石の接着前にもうひと作業、植栽を植える予定地に電動ドリルで穴を開けていきます。直径3cm程度の幅広の穴があくドリルで、ある程度の土が入るスペースをそこかしこに作っていきます。

ドリルで開けた穴には通常の超ミニ盆栽用の土を入れて樹を植えていきます。土が流れないように練った苔用土(ケト土に少し赤玉や川砂を混ぜたもの)でフタをしたり堤をつくったりして、さらにその苔用土に苔を貼ったりシダ類を植えたりしています。

いつのまにか作成の流れ解説になっちゃいました。
完成時のスナップ。
流木盆景3

つづく

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印象的な展示

引き続き、超ミニ盆栽教室の展示発表会で印象に残った展示を。

昨年の展示では明るくポップなセンスの飾りが個人的に一等賞だったSさん、今年の展示は、
展示発表会3
畳に超ミニ盆栽、添えは自作の抹茶茶碗と、、キャンディ!
キャンディを隠せば普通にいい感じの和風になりますが、キャンディで世界を反転させてますよね。こういうセンス大好きです。
この部屋は暗くて写真がうまく撮れなかったのですが、この横にはメインの飾りがあって、超ミニ盆栽の合間に紙製のふわっとしたカラーボールが配置してありました。実にポップで良い感じでした。


ホヤホヤ新人さんT氏の席で面白いモノを発見!
展示発表会4-1
展示発表会4-2
あ、この鉢見たことある!
今年の超ミニ盆栽鉢同好会のウェブ展示会で見たアレじゃないですか。
根卓付き鉢。良い感じです。


そして何といっても注目を集めていたのはコレ。
展示発表会5
うひゃー。縁側付きのミニチュア和室でございます。素晴らしい。
ののつきさんところに写真がいっぱいありまーす。
新人さんですが、既に超ミニ盆栽鉢同好会にも所属されているお仲間さんです。


他にも紹介したい展示がありますが、暗かったり窓前での逆光など撮影難所が多く、ダメ写真ばかりでした、、
続きは、オフィシャル記念帳や、ののさんの展示一覧写真、にてお楽しみくださいませ。


次回は拙作の再展示会の写真をアップします!

今ごろ展示会を振り返る

やっと時間ができたので、展示会プレイバックです。
いくつか写真が撮れてたので、印象に残った展示を紹介します。

まずは玄関に入ってスグ。古参のお二人の展示です!

では、Tさんの展示から。左半分ですが、
超ミニ盆栽展示発表会1-1
虫眼鏡?なんのため?
よく見ると小さいおじさんがいる!
いる!
いる!
超ミニ盆栽展示発表会1-4
一番下の段は住宅街のストリートのようになっています。犬の散歩をしている人や自転車の人。色とりどりのキューブ鉢イイすねえ。カラフルな家が建ち並んでいるようにみえます。

超ミニ盆栽展示発表会1-2
一段上に上がると、山登りかキャンプにきた人たち、楽しそうですね。
さらに上には果樹園でしょうか。農作業する人々がみえます。

超ミニ盆栽展示発表会1-3
上の段には牛が放牧されています。牧場かな。
アップの写真が無いのですが、一番上の段には大きな樹の下に家があり、羊?家畜の姿が。ハイジの家か?
いやあ楽しいですねー。



次はののつき先輩です。
超ミニ盆栽展示発表会2-1
おうっ渋い!
池泉式庭園という事ですよね。大小二つの島と小岩があります。
水面を表現したクロスが銀色に輝いて効果的です。
超ミニ盆栽展示発表会2-2
ののさん自作の陶器製「錦鯉」の添配。いいですねえ。
超ミニ盆栽展示発表会2-3
空間の余白が素晴らしいです。樹も3本に絞っているのが良いです。

この玄関の2席はくしくも対になっているようです。賑やかで楽しい席、ワビサビの渋い席、お互いを引き立てあっていました。
個人的には、この二つの席が今回最も良かったです。先輩さすがでございます。

つづく

展示会終了御礼

御礼3日遅れのダメ猿でございます。
無事に展示発表会が終了いたしました。
ご来場の皆さま、心より感謝いたします。ありがとうございました。

またボチボチ展示会の報告や、作品紹介などをさせて頂きます。
例によって自分の展示は上手く撮影できたものがほとんど無く、、
自宅での再展示にて撮影したいと思います。

展示風景。
2014苔猿展示風景1
2014苔猿展示風景 2
今年も流木を使った盆景がメインです。

展示会前日、完成ホヤホヤの様子。
流木盆景完成時

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まとめ

プロフィール

苔猿(こけざる)

著者:苔猿(こけざる)

苔好き・岩好き・盆栽好き。
石や流木を使った盆景や自作の豆鉢をつくってます。

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