苔猿の壺

蘚類・地衣類・石類と小さな植栽で盆景をつくっています

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鳥パラ

東福寺では方丈八相庭園の他に、通天橋・開山堂も見学しました。
こちらはタイミング良く本当に私たちだけの単独見学になり、とても気持ちが良かったです。

開山堂1
開山堂の方は白砂利が市松になっていました。これを毎日描いているのでしょうか、、かなり時間がかかりそうです。

開山堂の庭園は斜面にも作られています。
開山堂3

開山堂でも苔はウマスギゴケが使われていました。
開山堂の苔
八相の庭は建物からの見学だけで庭におりることができませんでしたが、こちらでは地面が撮影できました。

開山堂を後にしましたが、敷地内は広く遊歩道などあり良い雰囲気です。
開山堂2

しばらく遊歩道を散歩していると、小鳥の群れに遭遇!
大好きなエナガが沢山!シジュウカラやヤマガラもいます。十数羽程度の混群です。
偶然にも自分たちが進む方向へ向かっていますので、足早に追跡。警戒心があまり無いようで人の近くも平気で通ってくれます。
どうやら小川が目的だったよう。ここでやっと携帯を出して撮影。
エナガ
小川にかかる橋の欄干にひっつくエナガ。全然エナガの可愛さが伝わらない写真ですが(笑)こんなに近くで日本の可愛い動物ランキング頂点(自分調べ)に君臨するエナガが見れてとても幸せでした。

小鳥たちが小川へおりて水を飲んだり、水浴びしたり。なんじゃこの鳥パラダイスは!

写真は撮れませんでしたが、さらにビッグなプレゼントが!
この混群の中に見慣れない極小鳥が二羽いました。エナガよりさらに小さく、見たこと無いですがミソサザイ?と思うようなサイズです。
その二羽の小鳥は小川へおりる際に、私たちにハッキリと見せてくれました。
オレンジ色の帽子を!
キクイタダキです!
「菊を頭に戴く」姿。日本最小サイズの鳥ながら神々しく感じてしまいました。

ああ。これは幸せ。
日本の可愛い動物ランキング頂点を入れ替えようかなと検討中です。
しっかり目に焼きつけましたが、写真が撮れなかったのは悔やまれます。

つづく

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東福寺方丈庭園

京都小旅行、午前中は東福寺へ庭園見学にいきました。
東福寺の方丈八相庭園は、敬愛する重森三玲の作庭にして代表作、しかも苔庭ありという必見スポット。にもかかわらず未だ実物を拝むことができずにいました。

建物を中心に東西南北に庭が配してありますが、まずは最大のお目当ての北庭へ。
八相の北庭1
八相の北庭2
格子状に置いた石と苔(ウマスギゴケ)。整然とした格子が徐々に散っていく感じがとても良いです。これが昭和13年の作というから驚きです。本当にモダンですね。

北側で陽射しも程よく、さらに北側に小川が流れているおかげで湿度も保たれるのでしょう、季節的に状態が悪いかもと心配していたウマスギゴケがキレイな姿をしていました。
八相の北庭3


次に東庭。かつて東司(トイレ)の束石として使っていた廃材を利用し、白砂の宇宙に北斗七星を描いています。
元は束石なので、柱をかませる穴があいています。これがまた良い味を出しています。
八相の東庭1
うーんモダーン。

西庭はサツキの刈り込みで大きな格子を描いています。
八相の西庭1
彫刻家のイサム・ノグチは方丈八相庭園を「モンドリアン風の新しい角度の庭」と評したそうです。
格子柄は日本のトラッド(市松)でもあり、モンドリアン的なモダンさもあり、それだけで和とモダンの雰囲気を併せ持つ模様ですね。


メインの南庭。
客は少なく天気も良く、ほぼ独占状態で日向ぼっこしながら庭を眺めることができました。
右手には五山を模した築山(こちらもウマスギゴケ貼り)。苔の領域と白砂利の領域の境界は斜めの直線で区切られています。この直線バッサリが入るだけで一気にモダンテイストになります。
八相の南庭1
八相の南庭2
左手には蓬莱、方丈、瀛洲、壺梁の四仙島を表現したダイナミックな石組みがあります。
八相の南庭3
石組みは、、良いのですが、、観賞するには未だ修行不足と感じました。

方丈八相の庭。たっぷり堪能しました。
つづく

苔の蛇

年末年始の投稿もできない寂しいブログへようこそ。
寒中見舞い申し上げます。

新年一発目は、賀状に使ったヘビ鉢(鉢ではないか)とネジクチゴケ。
蛇鉢とネジクチゴケ

陶芸教室の最後の回で年賀状用にと、蛇を模したクネクネ苔用鉢をつくりました。
二つ作って、一つは水捌け用の穴を開けたもの、一つは保水するように穴を開けなかったものですが、結果として穴を開けなかったものの方が苔には良かったようです。

本当はジャゴケ(蛇苔)を植えたかったのですが、探しに行く暇もなく年の瀬になり、急きょネジクチゴケを突っ込んで撮影した次第です。今見ると苔がまだ馴染んでないのが分かります。残念。

年初から風邪引き通しの私ですが、運良く間隙を突いて京都小旅行を果たしました。
苔やら盆栽やら琳派やら鳥やらを堪能してきました。

つづく。

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まとめ

プロフィール

苔猿(こけざる)

著者:苔猿(こけざる)

苔好き・岩好き・盆栽好き。
石や流木を使った盆景や自作の豆鉢をつくってます。

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