苔猿の壺

蘚類・地衣類・石類と小さな植栽で盆景をつくっています

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中国盆栽「盆景」

前回予告しておきながら、間があいてしまいました。
中国盆栽のご紹介です。

中国では盆栽のことを「盆景」と呼んでいるようです。
実際、水盤に石付の盆栽をおいて山水の風景をつくるものが人気の様子で、これは日本での盆景のイメージに近いですね。
もちろん日本の盆栽のように一つの鉢に一つの樹だけというスタイルのものもあります。
それらひっくるめて全て「盆景」と呼んでいるようです。

今回見てきたのは、蘇州にある中国四大庭園の一つ「留園」の一画にあった盆景コーナーです。

盆景コーナーの入口では庭園と盆景の中間サイズくらいの山水縮景が出迎えてくれます。
山水縮景
一番高い岩で3mくらいでしょうか。
写真ではつたわり難いですが、これもなかなか良い感じでした。

では本編へ。
留園盆景1
留園盆景2
こんな感じの作品が基本です。
水盤に水石で風景を描き、どちらかというと樹はそれを装飾する「副」の役割という印象ですね。
水盤のサイズはだいたい1.5〜2mくらいの横幅と50〜80cmの奥行きがありました。
ぴったりサイズの水盤ではなく、余白を十分につくっているので、海や湖面に浮かぶ島のような雰囲気が出ています。

日本の盆栽スタイルの一鉢一樹の作品もありました。
留園盆景3

一鉢一樹とはいえ中国らしい禍々しい作風も多く、センスの違いを感じます。
留園盆景4
せっかく中国に来ているので、こういう作風の方が嬉しくなりますね。
なんじゃーこれー!というのを期待してしまいます。

とはいえ限られた時間でしたので、基本は盆景スタイルの作品ばかり撮影していました。
留園盆景5
留園盆景6
留園盆景7
留園盆景8
壮大な風景が卓上に閉じ込められ、一つの世界をつくっています。とても好きな感じです。

水盤に石だけというものもありました。太湖石ですね。
留園盆景9

こんなところです。
これらの盆景は上海の植物園?が最も沢山所蔵しているとのことで、機会があればまた見に行きたいです。

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まとめ

プロフィール

苔猿(こけざる)

著者:苔猿(こけざる)

苔好き・岩好き・盆栽好き。
石や流木を使った盆景や自作の豆鉢をつくってます。

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