苔猿の壺

蘚類・地衣類・石類と小さな植栽で盆景をつくっています

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苔講座1 苔の分類

こけ爺じゃ。これから苔の話をしよう。

苔に興味をもった方に、より苔を知ってもらうためのプチ講座を開きたいと思います。
第1回は、苔の分類です。

一般的にコケ植物は「蘚苔類」(せんたいるい)と呼ばれ、以下の3類に分類されています。

*蘚類(せんるい )【マゴケ植物門】
いわゆるコケ。道路の端にモッコリと生えているコケや、日本庭園に植えられているコケなどフサフサした毛皮系のコケです。このブログで紹介する作品で使われているコケもほとんどが蘚類です。
スギゴケシノブゴケシラガゴケギンゴケ
左からスギゴケ、シノブゴケ、シラガゴケのアップ、ギンゴケです。

*苔類(たいるい)【ゼニゴケ植物門】
ペッタンコでじめっとした感じのコケ。庭の迷惑者として知られるゼニゴケや、ムカデのように這い伸びる感じのウロコゴケ目が苔類になります。全般的に気持ち悪い感じの苔類ですが、ムクムクゴケのような名前も姿もカワイイ苔もいます。
ゼニゴケゼニゴケの一種。雌株から出た卵子を持つ器官ジャゴケムクムクゴケ
左からゼニゴケ、ゼニゴケのさく、ジャゴケ、ムクムクゴケです。

*ツノゴケ類【ツノゴケ植物門】
ゼニゴケのような見た目ですが、苔類よりもっと原始的な植物ということです。胞子をまくための器官(さく)がツノのようにとんがっています。蘚類が1万種以上あるのに対し400種程度しかないツノゴケ類。こけ爺もよく知りません。
ツノゴケ類

近い種類だと思われていたこの3つの類ですが、遠縁であることが分ってきたようです。
蘚苔類は、藻類(も)より高等で、シダ植物より下等な植物をまとめてしまった感があるらしく、近年ではそれぞれ3つを別々の植物門として扱う方向になってきたようです。上記の【】内の表記は新しい分類に則したものです。

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まとめ

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苔猿(こけざる)

著者:苔猿(こけざる)

苔好き・岩好き・盆栽好き。
石や流木を使った盆景や自作の豆鉢をつくってます。

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